資格百科①「社労士」ってどんな仕事?どんな資格?

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■社労士ってどんなもの?

資格関連の分野で「社労士」という肩書きを聞いたり見かけたりすることはあるけれど、実際どんなものなのか分からないことがありますよね。
正式には「社会保険労務士」という名称です。社労士は、会社と個人の間に結ばれる雇用契約に関するさまざまな事柄を扱うプロフェッショナルです。
具体的には、書類作成および手続代行業務、帳簿書類などの作成業務、相談・指導業務といったものがあります。

■社労士の試験を受けるためには

社労士になるためには試験に合格する必要がありますが、その試験を受けるためには一定の資格が必要です。
受験資格は大きくわけて

1.学歴
・大学の一般教養科目の修了者、短期大学や高等専門学校の卒業者
・旧制高等学校、大学予科、専門学校の卒業者
・その他、厚生労働大臣が認めた学校の卒業者

2.実務経験
・社会保険労務士(社会保険労務士法人)または、弁護士(弁護士法人)の
 補助事務経験が、通算して3年以上ある者
・国や地方の公務員として、行政事務経験が通算して3年以上ある者
・労働組合の役員として、労働業務専従期間が通算して3年以上ある者
・会社の役員として、労務担当期間が通算して3年以上ある者
・労働組合の職員あるいは、会社、個人事業の従業員として、
 厚生労働省で定められた事務経験が通算して3年以上ある者

3.厚生労働大臣の認めた国家試験合格
・行政書士試験の合格者
・司法試験の1次試験合格者や、高等予備試験合格者
・社会保険労務士試験以外の国家試験のうち厚生労働大臣が認めた国家試験に合格した者

になりますが、そのうちのいずれかに該当すれば受験資格があるということになります。それを証明する書類を提出すると、正式に受験が可能になります。

■社労士試験合格後

晴れて試験に合格すると、あなたは社会保険労務士の有資格者になります。
この後の進路はつぎのようになります。

1.実務経験が2年以上ある場合
全国社会保険労務士会連合会に登録した後、都道府県社会保険労務士会に入会する。そして開業社労士や勤務社労士になる。

2.実務経験が2年以上ない場合
事務指定講習(通信教育約4ヶ月間+講義4日間)を受けた後、1.と同様に登録・入会します。

正式に社労士になるための登録や入会、年会費には何万も費用がかかりますが、試験に合格しただけでも「有資格者」と名乗ることができます。また、試験勉強の過程で身についた知識は社会人生活の上で役立つ時が来るかもしれません。

■関連リンク

社会保険労務士試験オフィシャルサイト
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