くらしの事件簿②寒い日には気をつけて!「突沸」

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寒い毎日、欠かせないのはホットドリンクやスープですよね。体の中からおいしく温まりたいのが冬の人間心理です。
飲み物を温めていただきます… ちょっと待って!実はそんな時に突然襲いかかる魔の手がひそんでいるかもしれません。

■あったかドリンクにひそむ魔の手

飲み物やスープなどの液状物を温めなおした時、いきなり沸騰して液体が噴出し、やけどをしてしまうという事例が報告されています。筆者はまだラッキーなことに遭遇したことがありませんが、今後起こるかもしれないので気は抜けません。
このような、液状の飲食物を加熱したときに突発的に起こる沸騰を「突沸(とっぷつ)」といいます。聞きなれない言葉ですが、こういう事例があることを覚えておきたいですね。

■突沸が起こるのはなぜ?

突沸が起こるメカニズムですが、これは「液体が沸点に達しているが泡が出ないことがある」「沸点で泡の出ていない液体に振動を加えたり加熱したりすると突然泡が噴き出すことがある」というものです。
見た目にはボコボコとした泡が見えないので油断してしまいますが、そのような時こそ注意が必要ということですね。

■突沸を避けるには?

電子レンジでの加熱時の事例が多いようですが、普通のガスコンロ、IHクッキングヒーターといったものでの加熱でも起こることがあります。特に、とろみのある液状物は要注意と言ってよいでしょう。

こうなると、ただ飲み物やスープを温めるだけでもなんだか恐くなってくるかもしれませんね。でも心配はいりません。
電子レンジでドリンクなどを加熱する際は温めすぎないようにしましょう。沸点に達しさえしなければ大丈夫です。また、温めすぎは飲みづらくなったり舌をやけどしたりもしますので、ちょうどいい温め具合を見つけましょう。
また、ガスコンロなどでスープ類を温める場合ですが、弱めの火にしてゆっくり加熱しつつ、かき混ぜていきましょう。これは、特にとろみのあるスープ等をこげつかせない為にも基本的なことですので特別な注意はいらないかと思います。

寒い冬、安全にホットドリンクやおいしい汁ものを楽しみましょう。

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