実は知らない暮らしの知識⑮冷蔵庫に入れないほうがいい5つの野菜

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買い物から帰ってきて、スーパーの袋をカシャカシャさせながら冷蔵庫に食材を入れる。
日常の風景ですよね。
気温が明らかに熱くなってきたここ数日は、特にすばやく冷蔵庫にしまっていきたいものです。
でもちょっと待って!
実は、冷蔵庫に入れておかないほうが良いものもあるのです。

■冷蔵庫に入れないほうがいい野菜類

1.トマト
トマトは分類上は果物ということになっていますが、食べてみるとより野菜に近いものですね。
トマトを育てたことのある方は分かるかと思いますが、トマトは暑さを好み寒さを苦手とする植物です。
ツタに生っている間だけでなく、収穫されてからも寒さを嫌う性質は同じなので、
トマトにとって冷蔵庫は居心地のいい場所ではありません。
入れて冷やしておくと、せっかくのジューシーなトマトが何となくポソポソになってしまいます。
加熱調理するのであれば特に問題ではありませんが、サラダやサンドイッチなど生で食べるのであればもったいないですね。
理想的な置き場所は、直射日光の当たらないキッチンのカウンターなどです。

2.バジル
トマトとバジルはイタリア料理で知られるように相性のいい食材ですね。
味のマッチングだけでなく、その性質もよく似ているものがあります。
つまり暖かいところを好み、冷蔵庫で冷やすとシナシナになってしまうのです。
バジルは、トマトと同じような場所に置き、切り花のように扱うと喜びます。
直射日光を避け、コップの水に挿しておくとおいしさが保たれます。
軽くビニールなどをかけておくとみずみずしさもキープできますね。

3.じゃがいも
じゃがいもは涼しい場所を好みますが、冷たいのは好きではありません。
冷蔵庫は冷えすぎで、それより約10度高いぐらいが最も理想的な保管状態です。
冷蔵庫で冷やしすぎるとデンプンが糖化して食管や風味などが変質していきます。
一般の家庭には根菜用の保管庫はないと思いますが、紙袋に入れて戸の閉まるところに置くのがよいでしょう。
ビニール袋に入れるとジャガイモが呼吸できなくなり、すぐに死んで腐ってしまうので、空気の通る紙袋にします。

4.たまねぎ
たまねぎの大切な外皮を保つには、湿り気のある冷蔵庫ではなく暗い場所にある乾いた棚などに置くことがおすすめです。
空気の通りがよいほうがいいですね。
じゃがいもの近くに保管すると、じゃがいもの放出するガスや湿気のためにたまねぎが傷みやすくなるので気をつけます。

5.アボカド
アボカドは、木から摘み取られてから初めて成熟を開始します。
買った時にカチコチな状態のものは、早く成熟させるため常温に置きましょう。
冷蔵庫はアボカドの成熟を遅らせます。
その逆に、買った時もう既に柔らかい、熟しているものであれば冷蔵庫に入れてしまいます。
熟しすぎてグズグズになっては勿体無いですね。
もし柔らかくなりすぎてしまった時は捨てずにディップにしてみるのもいいでしょう。

■食材の特性に合った保存方法で

食べ物は、冷暗所に保存したほうが良いものがたくさんあります。
温暖なところに置いておくとすぐに腐ってしまうのもがあります。
特に肉類や開封済みの加工食品などはそうですね。
でも、野菜などの青果物は元々さんさんと照る陽射しの下、屋外で収穫されます。
全てではありませんが、中には冷蔵庫に入れるとかえって本来のよさが損なわれるものもあるのです。
せっかくの自然の恵み、食材の特性をつかんで、理想的な状態で保存してみましょう。

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