健美生活⑭食事中に水を飲まないほうがいい5つの理由

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食事の時にはいつも飲み物を一緒にとる、という人は多いですね。
お弁当にお茶、カレーライスに水、といったように、ドリンクはいつも食事のおともになります。
外食時には必ずといって良いほど氷入りの冷えたお水が出されますが、これは実は体に大きな負担となっている場合があるのです。

■食事中の水分補給を控えるべき5つの理由

理由1:胃液を薄めてしまう

私達の胃袋の中には、飲食物を分解・消化する胃液があります。
他にも、胃液には飲食物と一緒に飲み込んでしまった病原体を殺す役割を持っています。
胃液に含まれる消化酵素は胃の収縮を促し食べ物を粉砕する役割も持っており、体全体の健康状態に関わってくるのです。
こういった働きをもつ胃液を飲み水で薄めすぎてしまうと、胃の機能が低下してしまうだけでなく
人によっては腸壁がギュッとなり腹痛を覚えてしまう人もいます。
このように消化管全体のはたらきが悪くなってしまうと胃の中に内容物が長くとどまり、消化や吸収まで遅くなっていきます。
食べながら水を飲むことは、食物を消化しようと狙って出てくる胃液をわざわざ薄めることになり、
食べ物の分解を遅くさせることになるのです。

理由2:唾液の量を減らしてしまう

私達の口内に分泌されている唾液は、消化への第一段階を助けるものです。
唾液は食べ物を消化してくれる酵素を含んでいるほかに、胃を刺激して胃液を分泌させ消化にそなえさせる働きも持ちます。
食事中に水を飲むと唾液を薄めてしまうので、口内での消化が妨害されますし、
また、胃の準備がうまくいかないまま食べ物を送りこむことになってしまいます。
唾液は口内の殺菌や軽度虫歯の再石灰化にも関わってくるもので、人体にとってはとても大切なものです。

理由3:胃酸を誘発させる

よく胃酸に悩まされているタイプの人は、もしかすると食事中に水分をとり過ぎているのかもしれません。
水を飲んで消化機能を低下させてしまうと、それは連鎖反応として望まない状態を呼んでしまいます。
胃は飽和状態になるまで水分を吸収した後、水分が胃液を薄めていきます。
これによって消化が不良になると、逆流性食道炎や胸やけといった不快な胃酸の症状を招いていきます。

理由4:インシュリンの分泌量を増やしてしまう

食事中に水を飲むと、インシュリンの分泌が促されてしまいます。
例えば低GIを心がけた食事をしていても、がぶがぶと水を飲んでしまっては無意味になります。
体が食品を十分消化しきれていないと、ブドウ糖の多い食品は脂肪として体にたまりやすくなってしまうのです。
この、ブドウ糖から脂肪への変換時に高いインシュリン値が必要になるのです。
あまりにもインシュリンを大量分泌させるような食習慣が続くと、
それを分泌している膵臓がトラブルを起こして糖尿病になってしまうおそれがあります。

理由5:体重が増加する

食事中に水を飲むことのもう一つのデメリットは、体重が重くなりやすいというものです。
インシュリン値が高くなってブドウ糖を脂肪に変えてためこむ働きをすることは先ほどご説明しましたね。
その他にも、アーユルヴェーダ的見地によれば、消化機能が低いことは肥満の大きな原因になるとされています。
ヴァータ、カパ、ピッタという3つの身体要素のバランスを崩すという意味でも良くありませんし、
体本来の機能をこわすことにもつながるからです。

■体にやさしく食事をするための3か条

いつも食事中に水を飲む習慣がある方はこれらの衝撃の事実にショックを受けられたかもしれません。
ですので、より体にやさしい食事のしかたもご紹介します。

1. 塩分をひかえめにする

塩は、のどの渇きをおぼえやすくする成分のひとつです。
しょっばさをあまり感じないぐらいの、落ち着いた味のものを食べると水を飲みたくならずにすむでしょう。
同様に、スパイスがっつり、甘みこってりの濃い味付け全般をひかえめにすることが、体にやさしい食習慣です。
たまにはジャンクなものも思いっきり食べて、でも日頃はちょっとやさしい味わいも大切にするようにしましょう。

2. ガツガツ食べずによく噛んで食べる

もういい大人なのによく噛みなさいなんて言われたくありませんよね。
けれども咀嚼する行為にはいくつものメリットがあります。
あごを動かすことによって唾液が分泌され、消化をよくするのは大きなメリットの一つです。
口の中で十分プロセスされた食べ物は消化吸収が良くなり消化器官もスムーズに働きやすくなります。
唾液が十分分泌されるような食べ方をすれば、口の中が十分潤っているのでわざわざ水をごくごく飲まなくても良いようになります。

3. 水は食事の30分以上前に飲む

一時期、一日に何リットル以上の水を飲みましょう、というのが流行しましたね。
実際に、正しい方法で摂取することができれば水は人の健康管理を助けてくれる身近で大切なものになります。
減量や新陳代謝の向上をしたいという場合、食事の30分前に室温の水を飲むことが好ましくなります。
食前に水を飲み、水分を体になじませた後に落ち着いて食事をすれば、
食事中に水を飲んで胃液を薄めてしまう習慣がなくなっていくでしょう。

参考:http://www.thehealthsite.com/diseases-conditions/5-reasons-why-drinking-water-during-your-meals-is-bad-for-you/

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