セカイの歩き方②インドを旅するなら知っておきたい9項目

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バックパッカーの聖地のひとつ、インド。
その国を訪れた旅人たちは、「世界観が変わる」と言う、大いなる異国。
好き嫌いのはっきり分かれるこの国は、日本人にとっては想像もできないあれこれの顔で旅人に強烈な印象を与えてくれます。
さまざまな社会階層、文化、言語、そして宗教が入り混じり、「常識」はもはや通用しません。

まだこの地を踏んでいない方は、いくつか心の準備をしておくことが賢明です。

■心の準備9項目

1.クレイジーな道路は要注意

インドは忙しくめまぐるしい国であり、道路に関しても同じことが言えるでしょう。
確かにインドにも道路交通法はありますが、それはまあ目安程度にしか思われていないのが実態です。
インド人にとっての基本的な交通ルールは「運転は飛ばす。きっと他の車はよけてくれるでしょう!」といったところです。
ワイルドなのはその「交通ルール」だけではありません。
トラック、バス、人力車(!)など本当にさまざまの「車両」が、ほんの少しのスペースを争いながらクレイジーな道路を行き交います。
日本での安全感覚は完全に捨て、研ぎ澄ました感覚で道を渡るのです!

2.「デリーっ腹」に備えよう

インドの食べ物はエキゾチックでおいしいですね。
そのおいしさと一緒に受け入れるべきもの、それが「デリーっ腹」、下痢です。
バックパッカーの間ではこれは全然珍しいことではなく、一種の誰もが通る通過儀礼のようなものとされています。

下痢なんか絶対避けたいという人は
・水道水を飲まない
・サラダを食べない
・飲み物に氷を入れさせない
この3つを死守してください。

インドでは質の怪しい肉料理よりは野菜料理のほうがマシだということでベジタリアン食だけを食べる人も多いです。
実際、インドはベジタリアンメニューもかなり発展しているので、肉の入っていないカレーでも十分おいしいですね。
怪しくない料理を安心して食べたい場合は、衛生的そうで、目の前で調理してくれるお店を選ぶのがよいでしょう。

とはいえ、たかが下痢と言ってしまえばそれまでです。
もう開き直って、おいしくてエキゾチックな現地の味をがっつり堪能してしまうのも醍醐味です。

3.滞在中のあらゆることを開き直って楽しむ

インドに来ると、あまりにも色々なことが違いすぎて自国との大きなギャップに圧倒されることでしょう。
旅には安全対策や実際の対処法も欠かせませんが、それよりも大事なことがあります。
それは、経験によって自分の内面を豊かにすることです。
安全で合理的なことだけしたいのなら、そもそも旅なんて必要ではありませんよね。
新しい経験をして、また、色々なプロセスそのものを楽しむことによってかけがえのないものを人は得ていきます。
なので、もしインドに来ることがあるのなら、色々なものを全身で楽しむようにしましょう。
現地の料理も、民族衣装も、うさんくさい感じのするショッピングも、場合によってはトラブルさえも、貴重な旅の経験地になります。

4.フレキシブルなプランでいこう

現地に行くまでは、すごくきっちり計画を立てて、その通りに回ろう、いつどこで何をしよう、これは幾らぐらいで…とシミュレートする方もいるかもしれません。
だからといってカオスの大地・インドがその計画通りになってくれるかと言ったらそれは「否」です。
特に交通機関に関しては、期待してはいけません。
日本の、基本ダイヤ通りに運行する交通機関が異常なのだというぐらいに思っておくのが旅人のたしなみです。
ピリピリしたり不安になったりするのは感情の浪費。
不確定なスケジュールをも泰然とした態度で楽しんでしまいましょう。

5.自分はガイジンだ

当たり前のことですが、私達海外旅行者は、インドではまぎれもない「ガイジン」です。
日焼けしていたり濃い顔をしていたりする人でも、服装やしぐさですぐに現地人ではないと見破られます。
日本人でもまだ外国人のことを珍しがったりしますが、インドでは更にそういうところがあります。
じろじろ見られたり、写真を撮られたりしても驚かないようにしましょう。

日本人女性の場合、そうであると分かると体目当てで近寄ってくる現地男性はいます。
日本語で話しかけてくれた、笑顔で話してくれる、押しが強い、などの理由で心を許さず、
ちょっとでも怪しく感じたら即座に「no!no!go away!」と追い払いましょう。
英語に自信がなければ日本語でめちゃくちゃなことをまくし立てたり怒鳴りつけたりしても結構です。

6.おとなしめな服装をする

インドでは洋服は珍しいものではありませんが、おとなしめなものが主流になります。
宗教的価値観など文化背景もあるので、変に目立つとか、誤解を与えそうな格好はやめておきましょう。
女性は特にミニスカートなど露出度のあるものは避けるべきです。陽射しも強いです。

7.左手は「不浄」

インドでは、トイレでの用便後左手で局部を洗うという風習があります。
そういうわけで、現地のインド人は絶対に左手で食事をしません。
現地人でない旅行者であっても、不浄とされる左手でものを手渡したりしてはいけません。
左利きの人は要注意です。
公衆トイレを観察してみると、現地人の感覚がわかってくるはずです。

8.自分のペースで旅をする

インドは暑く、めまぐるしく、カオスで、肉体的に疲労を覚えやすい国のひとつです。
また、旅行者はインドに色々なものを期待してスケジュールを詰めたりしてしまいがちです。
色々な場所を回る時には、ゆっくりと時間をとった方が密度の濃い体験になり、ストレスもぐっと少なくなります。
また、ごちゃごちゃと激しい中心部の喧騒がインドのすべてではありません。
足を伸ばせばインドにも平和で美しいと感じられるスポットがあります。
自分の旅をしましょう。

9.一回きりでインドを知った気にならない

インドの多様性は、言葉で表しきれるものではありません。
本当に世界観を変えうるものがあります。
ですから、例えば何週間かの滞在ぐらいでインドを知れると思わないようにしましょう。
この国を一言に集約することは不可能です。
魅了と、興奮と、失望とが同時に襲ってきます。
そして、到着した時よりもさらに多くの「インドって何なんだ!?」という問いを持って帰ることになるでしょう。
インドの奥深さは計り知れません。

■旅を本当に経験するために

旅の中ではすべてが新鮮な、かけがえない体験です。
それをトラウマにしてしまうのか、雑に過ごしてしまうのか、あるいは本当の体験にするのか。
それは一人ひとりの過ごし方で決まってきます。
せっかくインドに行くのなら、せっかく旅をするのなら、納得のいく滞在にしたいものですね。

参考:http://www.beautyandtips.com/travel-tips/10-must-know-india-travel-tips/

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