なぜ学校の石鹸はレモン石鹸だったのか?

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成人したらすっかり縁がなくなったけど昔学校にあったもの。
上履き、体操着袋、チョークに黒板消し、給食の食器、ヤマトのり…
懐かしいアイテムが色々思い浮かびますね。
あなたは何を連想しましたか?

■うがい、手洗い、レモン石鹸

中でもひときわ印象深いもの、それがレモン石鹸。
液体のハンドソープが当たり前になり、固形せっけんというだけでなんだかアナログな感じです。
それも、なぜかレモン。形も、リアルなような、そうでもないような。匂いもよくわからない。でもそれが良い。
みかんのネットに入っているのに、何故レモンなんだろう?
そんな疑問を持った児童もいましたね。

今思えばなんだか変わった石鹸を使っていたわけですが、これは一部の人だけに限られた経験ではありません。
そう、学校の石鹸といえばレモン石鹸!その話題は普遍的に通じるのです。
何で、わざわざレモンの形をしたものが学校で使われていたのか?
謎は深まっていきます。

■どうしてみんなレモン石鹸だったのか?

どうしてレモン石鹸がこんなにも広く普及したのでしょうか。

その理由の一つは、安さです。大量購入する消耗品ですので、安価であることは肝心です。
固めで、簡単にすり減っていかないというのも大変経済的だったといえるでしょう。
普通のやわらかめの石鹸だと、水気が多い場所ではどろどろにとろけてしまう場合があります。

次の理由は、単純に子供が好みそうな見た目と香りだったからということです。
家庭用の、おばさんっぽい見た目のものよりも、楽しい印象を子供達に与えてくれます。

他には、その使いやすい形状もあるでしょう。
基本的に石鹸はネットに入れて吊るされているので、角ばった石鹸よりもスルッと入れる作業がはかどります。

ちなみに、なぜ学校ではネットに石鹸が入っているのでしょうか。これも不思議ですよね。
これは、やんちゃな子供達が石鹸をどこかへやってしまわないようにくくりつけてあるのです。
おもちゃにはされなくても、何かの拍子に手洗い場の床に飛び出るなどして床をせっけん水まみれにしては大変危険です。
また、ネットに入れるということには泡立てる効果もあります。
ネット越しに石鹸をこするあの感触は懐かしいものですが、きちんと手にこすりつけやすくなっており、十分な手洗い効果が期待できます。

ネットに入ったレモン石鹸は、元気に遊ぶみんなの健康を守る大切なアイテムだったのです。

■心のふるさと、レモン石鹸

ところでこのレモン石鹸、ひそかに市販されています。

カネヨ石鹸 レモン石鹸 8個入

ニッサン化粧石鹸 レモン 5個入り

クロバー レモンせっけん(大) 85g*5個

懐かしさに浸りたくなったら、みかんのネットに入れて蛇口に括り付けましょう!
ノスタルジーに浸って、童心に返ることができます。

大人になってたくさん忘れてしまったもの、失くしてしまったものがあります。
そのすべてを取り返すことはできないかもしれません。
しかし、無邪気で楽しかったあの頃を思い出してみましょう。
それはあなたの心を癒してくれます。

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