くらしの事件簿⑪ココナッツミルクがまずい!どうしよう?

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皆さん、ココナッツミルクって飲んだ事ありますか?
おいしいですよね!
あの独特な濃い風味となめらかな舌触りがくせになります。
特に、小さいつぶつぶのタピオカを一緒に食べると相性は抜群!
これからの季節にぴったりの、トロピカルな味覚です。

中華街などで出会える、あのおいしさを家でも手軽に楽しもう!
そう思って缶やパック入りのココナッツミルクを買ってきました。
そしてワクワクしながら器に空けたところ…

…なんか、油っぽくない?

…部分的に、固形じゃない?

怪しさをおぼえつつも、期待をこめて飲んでみました。

…ま、まずい…!!

そう、まずいのです。

油はギトギトとし、舌はざらつき、甘みもあまりない。
おまけに青くさい。
こんなものをドリンクとしてごくごく飲んだら絶対吐きます。
こんなのココナッツミルクじゃないよ!嘘だと言ってよ!

こんなみじめな思いをしているのは私だけだろうかと不安になって調べたところ、色々な人達が同様の経験をされているようで安心しました。

「かなりまずかったです笑」
「後で胸焼けしてもどしそうになりました。」
「そのままではほとんどのココナッツミルクは飲めたものではない」

…どんだけだ、ココナッツ。

■おいしいココナッツミルクに出会うには

では、家庭ではあのおいしさに出会うことは不可能なのでしょうか?
わざわざお店まで行かないと、飲めないのでしょうか?
そうだとしたら哀しすぎる…
あの、売られてる缶のやつは一体何なんだ…

いいえ、大丈夫です。
私達は日本人であり、ココナッツミルクという食材をよく知らないだけなのです。
いくつかのポイントを押さえるだけで、トラウマになったココナッツミルクの経験は
甘くおいしいものに変えることが可能になります。

■ココナッツミルクがおいしくなる魔法のポイント

さて、体を張ったり張らなかったりした調査の結果、
ココナッツミルクを美味しくするためのいくつかのポイントを見つけることができました。

① 乳化剤が入っているものを選ぶ

食品添加物の入っていないナチュラルなものが好きな方は気になるかもしれませんが、
なめらかでおいしいドリンクとして野みたい場合は、乳化剤ははずせません。
油分がギトギト、ザラザラしていては絶対においしくありませんが、これを加えることによってなめらかな舌触りが得られます。
市販の飲み物や食べ物にも、乳化剤は広く使われているものです。

② 砂糖などの甘味料を加える

ココナッツミルクは、市販のデザートなどでおいしく加工されているので、
元々甘いものだとイメージされがちですが、実はほとんど甘味はありません。
甘くないので、お好みに合わせて甘味料を加えましょう。
個人的には無色透明でシロップ状のものが特におすすめです。

③ ドリンクにする場合、牛乳で割る

さて、ドリンクとしておいしくいただきたい場合に必要なのが、牛乳です。

「えっ、それじゃあココナッツミルクじゃなくてココナッツミルクミルクじゃん」

その通りです。
ちょっと邪道に思われるかもしれませんが、市販のおいしいドリンクと同じ風味にしたい場合は、
ココナッツミルクと同量か、倍量の牛乳で薄めます。
そうすると、なめらかでココナッツの風味のついたドリンクを作ることができます。
希釈したぶん量も増えるので、おいしさだけでなくお得感も倍増です。

④はずれを引いたら煮込み料理に使う

中には、固形分がいっぱいだったり油分が分離してギトギトなものもあります。
それも同じココナッツミルクであり、本来優劣はないのですが、
何となく「はずれっぽいな…」と感じたら料理に使ってしまうのがベターです。

タイのグリーンカレー・レッドカレー、だけでなく、フィリピンやマレーシアなどの東南アジア、
インドやスリランカなどの中央アジア、ハワイやブラジルなどにもココナッツミルクを使用した煮込み料理があります。

そのままでは難アリ、でもひと工夫するだけで物凄くおいしくなる食材、それがココナッツミルク。
上手に使いこなして、トロピカルでエスニックなおいしさを食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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