健美生活⑮朝のつらさが楽になる栄養素と食べ物

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季節は秋になり、冬が近づいてきますね。
寒い季節は、ただでさえ暮らしづらくなるのに、朝布団から出るのは本当につらくなりますよね。

今回は、そんなつらい朝を少しでも楽にしてくれる食べ物をご紹介します。

1.ビタミンB12が多い食べ物
眠りのサイクルを調整する栄養素のひとつがビタミンB12です。
体内時計を整えてくれるので、睡眠のリズムが自然になっていきます。
また、この栄養素は造血作用もあるので生命活動に不可欠なエネルギーを与えてくれる効果もあります。

ビタミンB12を含む食べ物の代表は
・レバー
・シジミ
・アサリ
・ニシン
といった動物性の食品です。
特にシジミは、疲労回復によいことで知られるオルニチンも多く含むので、おすすめです。

2.トリプトファンが多い食べ物
トリプトファンは健康な体のために欠かせない必須アミノ酸のひとつです。
その働きは、睡眠の質を高めてくれるというもので、寝起きをすっきりさせるためには忘れてはいけないものです。
トリプトファンを摂取すると、脳の松果体がメラトニンを作ってくれ、それがスムーズな入眠と深い眠りを助けてくれます。

トリプトファンを多く含む食べ物の代表は、牛乳です。
よく、眠りたいときにホットミルクを飲むと言いますよね。これはトリプトファンを補給しようということなのです。
他にも、バナナ、大豆製品、肉、チーズといったものが挙げられます。

3.亜鉛が多い食べ物
亜鉛は成長ホルモンの分泌を促してくれる重要な栄養素です。
人は睡眠中に成長ホルモンを分泌し、それによって疲れを取ったり体を治癒させたりしています。
つまり、不足した亜鉛を補給して成長ホルモンの分泌をアップできれば、とても質の高い睡眠になるということです。

亜鉛を多く含む食べ物の代表は何と言ってもカキ。
他にはレバー、牛肉、チーズ、納豆、エビなどがあります。

■食べ方の工夫も大切

体調を整えるには、食べるもの自体だけでなく食べ方に気をつけることも必要です。

例えば、「食べてすぐ寝ると牛になる」と言いますが、それは食後すぐに寝るのは体に悪いということを意味します。
何故体に悪いのでしょうか?
それは、胃腸が食べ物を消化して動いている最中なのに脳の都合を優先して眠ってしまうと、体内はちぐはぐになります。
連携の取れていない体で寝てしまうとうまく疲れが取れず、効率の悪い眠りになってしまい、胸焼けなども起こしてしまったりします。

また、食べてすぐ眠くなるような食べ物は、血糖値の乱高下を起こしやすい食べ物ということです。
血糖値が激しく振れると、眠りだけでなく体全体のコンディションが悪くなり、精神疾患も招いてしまうようになります。
どういう食べ物が血糖値を急激に上げるか。それは、炭水化物。その中でも、真っ白に精白されているものです。
白砂糖があまり体に良くないことは有名になってきていますが、
白いパンやお餅、そして私たちが食べている白いご飯もそれに含まれます。
でも、白いご飯は普通に食べたいですよね。
そのためには、血糖値の急上昇を抑える水溶性食物繊維が豊富な食品を一緒に食べましょう。
例えば、納豆、海藻、梅干し、切干し大根などといった身近な日本のおかずがそれに当たります。
素朴な日本の献立を、ゆっくり嚙んで腹八分目で食べることが体にやさしい食事になります。
そして体にやさしくすると、自然と寝起きも楽になってきます。

■ライフスタイルや体質に合わせて丁寧な食事を

いかがでしたか?
いくつかおすすめの食べ物をご紹介しました。
とはいっても、食事制限などの事情がある人もいるでしょう。
また、体質は一人一人さまざまなので、しばらく食べてみて効果があれば続け、あまり良くないようであれば変えてみましょう。
そして、食べ物だけでなく食べ方も丁寧にすることを忘れないで下さいね。
また、食べ物以外の要素、たとえば寝る前のネットやスマホいじりなどで寝つきを妨げていないかも気をつけてみるといいですね。

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