社会人の知恵袋①履歴書の「趣味・特技」欄、どう書けばいい?

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履歴書といえば、それまでの学歴や職歴などについて書くもの。
そんな中、「趣味・特技」欄のある履歴書がありますよね。
いきなり温度差のある項目が出てきて、何を書くべきかとまどうかもしれません。
あるいは特に深読みしないでパッと書くかもしれませんね。

■趣味・特技欄は何のためにある?

実際のところ、この項目は何のためにあるのでしょうか?

一つは、あなたの人となりをその質問の中で見ていくためです。
どんなことに興味を持っているか。
そして、自分の得意なことについてどんなふうに話すのかといったことから少しずつ人格が見えてきます。
面接の中で会話が弾めば、好印象を与えるチャンスになるのです。

二つ目は、あなたの能力を推し測るためです。
趣味や特技といっても受身で楽しむようなものだけでなく、
自分の能力や実績のようなものをアピールできるものを書くと、よい判断材料になりえます。

三つ目は、趣味がその社風にマッチするかどうかを見るためです。
業務に直結する技能だけでなく、その人の持っているものが職場の雰囲気にふさわしいかどうかは、
この先一緒に働いていく側として是非知りたいところです。
社内の他の人達とうまくやれるか、もっと言えばこの面接官と相性がよいかどうかは、それなりに大事なポイントになってきます。

■覚えておくべき書き方のコツ

では具体的に、どういったことに気をつけて書くのがよいか、見ていきましょう。

1.ツッコまれて困ることは書かない
もしそれが本当のことでも、ツッコまれた時に躊躇なくはっきりと答えられるようなものでなければ書かないでおきましょう。
この項目はあくまでオマケです。印象が微妙になるようなことは避けたほうがベターです。

2.ありがちなことは書かない
よく、無難にドライブや読書といったことを趣味欄に書く人がいますが、こういったありがちな内容は微妙なところです。
何故かというと、印象に乏しいですし、もし具体的に聞かれた時にはっきり
「毎週○○を▲▲しています。特に好きなのは■■です」
と答えられずしどろもどろになると、好印象は与えられません。

3.アツく語れることを書く
せっかく書くのなら、面接時の話のタネになる、あわよくば面接官の「購買欲」に火をつけるようなネタを書いてみましょう。
そうすれば、一見地味で何のためにあるのかいまいちハッキリしないこの項目も活きてきます。
アツくとはいっても、相手を置いてけぼりにして、オタクのように自己満足な演説ではありません。
あくまで面接官に質問された範囲内で、十二分にそのことについて語れるように準備しましょう。

4.「特になし」は避ける
自信を持って書けることがないからといって、空欄のままにしたり「特になし」とするのは避けましょう。
面接官にもよりますが、「人間的魅力に欠ける人だ」という印象を持たれてしまうケースがあります。
趣味らしきものがないならないで、何か少しでも自信を持って楽しく話せそうなことを書いておきましょう。
本当にちょっとしたことでもいいのです。
ここは、あなたらしさをアピールできるポイントでもあるのですから、十分に活かすべきです。

5.嘘だけは書かない
「特になし」よりもまずいのが、思ってもいない趣味をでっち上げて書くということです。
面接官は書かれていることについて質問してきますから、それに答えられないと、
コミュニケーション能力に問題のある人だという印象を持たれかねません。
また、嘘を書いていると分かった時点で信頼がガタ落ちになります。嘘を書くのだけはやめておきましょう。

6.その仕事に関連するものがあればそれを書く
学生時代の専攻や実際の業務経験が大事なのは言うまでもありませんが、
もし趣味に関連するようなものがあればさらに強みになります。

7.当たり障りのあるものは避ける
業界や担当者にもよりますが、危ない感じのするもの、アンダーグラウンドなジャンル、
特定のスポーツチーム、思想や政治宗教に関わるものなど、当たり障りや好き嫌いがあるものは避けておくのが安心です。
印象を悪くする可能性があるからです。
しかし応募する企業の業務内容に関係があるものであれば、その限りではありません。

■アピールしやすい書き方のコツ

では、実際にどういう書き方をすると効果的になるでしょうか。
特に前知識がないと、単に「読書」「サッカー」といった風にだけ書いて終わってしまいがちですが、それでは漠然としすぎでアピール力に欠けています。
効果的なのは、
「・読書:村上春樹のファンであり、好きが高じて英語版も買って読破した。」
というように読みやすく、しかし具体的に書くことです。

ポイントは、あなたという人を印象づけ、話を広げ、アピールすることです。

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