くらしの事件簿⑫寒くてトイレが近くなる!

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11月になりましたね。
暑い季節に比べ、気温が下がってくると気になること、それはトイレの頻度。
夏は全然そんなこと感じず過ごせるのに、寒くなればなるほどすぐにトイレに行きたくなります。
家や建物の中であれば不自由はしませんが、
外出先でトイレに行きたくなると困ってしまう場合もありますよね。
今回はそんなお困りシチュエーションを解決するために考えてみたいと思います。

■そもそもトイレが近くなるのはなぜ?

・人体のしくみ
体感として寒い日に尿意が置きやすくなるのは誰でも知っているところですが、
それは一体どういうメカニズムによるものでしょうか?

人間の70%は水でできている。これは有名ですよね。
人の体には絶えず血液が循環しており、各細胞も水分を含んで存在しています。
体内をめぐる血液は、細胞に酸素や栄養を届ける働きのほかに、
産生された老廃物も運び出して捨てる役割を持っています。
酸素や栄養は、呼吸や飲食物から摂取しますよね。
では、老廃物はどうやって捨てるのでしょうか。それは便です。
つまり大小の便で排出することによって、体を正常に維持しているというわけです。

・夏と冬で違うこと
季節を問わず人はトイレに行きますね。
では、夏と冬では人の体はどう違うのでしょうか。

夏は何と言っても、暑いです。汗をかきます。
汗をかくと体内の水分が流れ出しますし、気づかないうちに蒸発していく水分もあります。
よく、睡眠中にコップ一杯分の水分が失われるということが言われますよね。
特に寝汗という形で意識しなくても、それだけ水分は出て行くということです。
暑ければ熱いほど、人体から水分は無くなっていきます。
その点、冬になると基本的に汗をかきません。
寒ければ毛穴が引き締まり体も縮こまり、水分の蒸発も減ります。
ということは体内で余っている水分はどこへ行くか。
そうです、すべて尿という形で排出されるのです。

・水分は体を冷やす
体内の水分量が西洋医学の観点だとすると、東洋医学的な角度からも説明できる余地があります。
東洋医学には、飲食物に「体を温めるもの」と「体を冷やすもの」「どちらでもないもの」
という分類があります。

例えば根菜やお肉、ワインなどは体を温めるものですが、
葉物の生野菜、トマト、ナス、牛乳、果物などは冷やす性質に属します。
また、水も体を冷やすものに属しています。
ということは体内に水分が多ければ冷えてしまうので、
余分なものを早く出してしまおうという働きが生まれるのです。
トイレに行ったけれども少ししか出なかった、ということがありますよね。
それは体内の水分量が多いのではなく、体が水を追い出したいということのあらわれです。

■できるだけ「もよおさない」ためにできること

では、寒くてもできるだけトイレのお世話にならなくて済むために
押さえておきたいポイントをご紹介します。

・体を冷やさない
基本的なことですが、できるだけ体を冷やさないようにします。
特に下半身には温感肌着を着るなど重点的に冷えから守りましょう。
本当に寒い場合は、首、手首、足首といった「首」を覆うようにすると効率的です。

・コーヒーなど冷えるものを飲まない
これは勘違いしてしまう人も多いのですが、コーヒー、牛乳、白砂糖といったものは体を冷やす食材です。
北風の吹く中、ホットの缶コーヒーで温まる…
そんなイメージを持っている人もいるようですが、それは実は逆効果なのです。
他に体を冷やす飲み物には、緑茶やビールなどがあります。
体を温めるものを飲みたい場合は、温かい紅茶、ほうじ茶、ウーロン茶、
しょうが湯、赤ワインといったものを選ぶようにしましょう。

・いつも何かしら水分を摂る人は控えめを意識する
何となく習慣で、すぐに飲み物を飲む人がいます。
何をするにも、どこへ行くにも飲み物を確保しておきたい人がいます。
水分は摂っただけ必ず出したくなりますから、飲みすぎていないか意識してみましょう。

・気持ちをゆったりと持つ
緊張などでトイレが近くなることがあります。
寒い中でリラックスというのも難しい話ではありますが、
あまり不安がらずにゆったりとするように心がけてみましょう。

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