セカイの歩き方⑥海外でSIMカードを購入する際の要注意事項

sim001

海外で時間を過ごす場合、電話は必要ですよね。
日本で使っているものを海外で使うこともできたりしますが、膨大な国際ローミング料金がかかるなど、大変なことになりかねません。
ですから、現地の回線を使って電話やデータ通信をする必要が出てきます。
現地の会社が提供している回線は、携帯端末へSIMカードを挿入することによって使えるようになります。

■SIMカードとは?

SIMカードとは、皆さんが使用する電話番号等が記録されているICチップのカードのことです。
これが携帯に挿入されることによって、電話をかけたりといった通信機能が使えるようになります。
SIMカードには3つのサイズがあり、通常サイズ、Microサイズ、Nanoサイズになります。
持っている携帯機器のSIMカード挿入部位を確認し、フィットするものを選びます。
近年は、好きなサイズに切り取ることができるタイプのSIMも出ているので、その場合は便利ですね。

■SIMロックフリー携帯なら大丈夫?

さて、多くの携帯電話・スマートフォンにはSIMロックというものがかかっています。
これは、例えばソフトバンクで購入・契約したものであれば、ソフトバンク以外のSIMカードを入れても対応しないという縛りです。
この携帯を他社のSIMカードで使いたいという場合には、手数料を支払ってSIMロックを解除してもらう必要があります。

また、元々SIMロックがかけられていない状態のSIMロックフリー携帯というのも売られており、
こちらはどこの会社のSIMでも構わないというタイプのものです。
これは便利ですね。

■SIMフリーなのに動かない場合

さて、SIMロックが解除されている端末に、現地で手に入れたSIMカードを入れました。
これで現地の回線を利用できる!と思いきや、
あれ?動かない!
そんな事態も実はあります。
それはどういうことなのでしょうか。

「周波数が合わない」というケースです。

携帯電話は電波を飛ばして通信をしますが、
その電波の周波数は実はさまざまになっています。
携帯自体の周波数が手に入れたSIMカードとマッチしない場合、全く通信はできません。
これではお金を払ってただの小さな板を買ってしまったということになります。
とてもショッキングですので、避けたい事態です。

では、携帯の周波数は、どうやって調べれば分かるのでしょうか。
確実なのは、説明書を読むことです。きちんと読めば書いてありますが、気にしないでいると見逃してしまうでしょう。
また、前もってネットで調べておくということも大変有効です。
業者のサイトの中には、その携帯と自社のSIMに互換性があるか調べられるページがあることもあります。
なお、周波数については販売店のスタッフに聞いてみても答えられる人はいないと思ったほうがいいでしょう。

■自己責任は大事

一度開封してしまったSIMカードは、基本的に返品することができません。
お金を無駄にしないためにも、事前のリサーチが必要です。
特に、日本ほどハイレベルで行き届いたカスタマーサービスを提供してはいないのが諸外国の現実です。
海外で過ごすという冒険心のあるあなたは、
「全部自分でやってみせる」「少しのことではめげない」という気持ちも携えていきましょう。

とはいえ、思わぬことでしかも外国語環境で、立ち往生してしまうこともあるでしょう。
そんな場合には、ネットカフェかどこかで日本人向け掲示板や
日本人コミュニティの情報を見て助けを求めてみましょう。
トラブルに対して英語で切り抜ければとても力がつきますが、
全然そこまで力が及ばない、または急ぎだという場合は
やはり日本語の情報が一番頼りになります。
ただ、情報の鮮度にだけは注意しましょう。

■通信は命綱

慣れていない、勝手のわからない海外において特に通信は命綱です。
何をするにも電話をかけたり情報検索するなどが必要になってきて、
それがままならないと渡航後早くもつまづき大きなロスを得てしまうはめになります。

情報機器に依存せずにサバイブしようという気概も大変大切なものではありますが、
無駄なトラブルはなくスマートにクリアしていければそれが理想です。
それに何と言っても、携帯電話番号は何をするにも必要になります。

日本で慣れ親しんだ文明の利器を、異国の地でも使いこなして効果的な滞在生活を送りましょう!

関連記事

今月のイベント一覧

開催イベント一覧

ページ上部へ戻る