くらしの事件簿⑬つかないなんて言わせない!瞬間接着剤の使い方

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あっ、折れた!
うわっ、切れた!

そんな日常のハプニングを助けてくれるのが、瞬間接着剤。
少量で驚異的な接着力を発揮するこのアイテムは、
色々な目的に利用できて非常に役立つものです。

■えっ、接着できるんじゃなかったの?

のりとは比べ物にならない接着力を持つ瞬間接着剤は、
使ったことがある方は誰でも分かると思いますが、すごいですよね。
特に、指先に付いてしまったりするとみるみるうちに硬化していくのが文字通り肌で感じられます。

それでいて、どういうわけか思うように接着しない!という状況になったことがある方も少なくないと思います。
少量であんなにすぐ固まるはずなのに、何故?
もしかして100均の安物だから? それとも、つかない素材だから?

一刻も早くくっつけたいような場合には本当にもどかしく、
もっとたくさん追加したり、一生懸命押さえてみたりもします。
そんな努力もむなしく、やっぱりつかない…
そんな時はかなりテンションが下がりますよね。

■つかないのは何故?

接着剤としてあるまじき、接着不全状態。
どうしてこんな事が起こってしまうのでしょうか。
それにはいくつもの理由があります。

理由1.接着面に油分がある
これは絶対に押さえておくべきポイントです。
特に油を多用するような環境下でないとしても、人の手の油分がついていることはありえます。
アルコールで拭くなどして念入りに落としてから接着に臨みましょう。

理由2.接着面同士に空間がある
当たり前のことですが、接着したい面同士がデコボコしていたりして接していない割合が多いと、つきにくくなります。
できる限り、ヤスリをかけるなどして面を平らにすることが必要です。

理由3.接着剤を使いすぎている
なかなか接着できずに焦ってしまうと、更に接着剤をつぎ足したりしてしまいますよね。
普通は素材たくさん使えば使うほど効果が出るものですが、瞬間接着剤に関しては全く逆効果になります。
つかない、乾かない、おまけに白く粉をふいたようになってしまう。
これが、大量の接着剤を使ってしまった末路です。
使用の目安としては、一滴で10円玉大の広さがくっつくと覚えておくと分かりやすいです。

■接着力を最大限に引き出すコツ

接着剤利用時に避けるべき「つかない理由」のほかに、
気をつけると更に効果的になるコツもご紹介したいと思います。

コツ1.接着剤は広げずそのままで
これも、のりなどを使う時の容量でやってしまいがちなのですが、
瞬間接着の場合は塗り広げないでそのまま面を合わせてしまうのがベストです。
よくつく接着面はすき間がほぼありませんから、面を合わせれば自然に剤は広がって適切な能力を発揮してくれます。
ノズルの先でチョイチョイと広げるのはやってしまいがちですが、
それによってノズルが固まって詰まってしまうことがありますのでノズルからは垂らすだけにしましょう。

コツ2.温かくしっとりと
作業をしようと思う場合、周囲の環境も実は接着力に影響しています。
気温が低く乾いた環境下では、なかなか固まらないのがシアノアクリレート系瞬間接着剤の性質。
そういった場合は対象物の周辺を温かくしっとりとさせるのが効果的です。
簡単にできるのは、ハーっと息を吐きかけること。
それだけで接着剤は喜んで働いてくれるはずです。

■基本は説明をよく読むこと

この他にも、その接着剤ではくっつかない素材や
指についた場合のことなど、詳しい説明が
パッケージ裏などの説明に書いてありますよね。

思わず素人判断の使い方をしてしまう時もありますが、
基本的に日本の接着剤の場合、説明通りに正しく使用していればきちんとくっつくものです。

複雑な化学反応によって物同士をくっつけてくれる瞬間接着剤。
その特性を認識して、上手に活用しましょう。

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