くらしの事件簿⑮クサかわいい?犬の口臭はなぜ起こる

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犬はペットとして広く愛されている動物です。
種類にもよりますが、猫と比較してもずっと忠実で、素朴で、愛着が湧きますよね。
特に人なつっこい子は傍目にも愛らしいもの。
荒く息をしながらはしゃいだり、のしかかってベロベロしてきたり…

そんな時気になるのが、口臭。
他のペットはそうでもないのに、犬は口のニオイが強く感じられます。
そんな舌で舐められると衛生面がちょっと…
今回は気になるワンちゃんの口臭について考えてみましょう。

■犬の口は臭いもの?

口のニオイがするワンちゃんは多いので、
「犬は臭うもの」
と思われているふしがあるかもしれません。
たしかに体も念入りに毛づくろいしたりせず外にも出歩くので、それが自然なような気もしてきます。

とはいえ、最初からすべての犬にニオイがあるわけではありません。
ということは、やはり口臭にはそれなりの原因があるということになります。
原因はいくつかに分けることができます。
一つずつ見ていきましょう。

■原因1:口内環境の異常

口のニオイは、何と言っても口内環境が良くないことを表しています。
口内清掃が十分でないか、あるいは何らかの口腔疾患があるのか。
確実なのは獣医に連れて行きしっかりと診てもらうことです。

歯周病などでしたらもちろん早めの専門的治療が必要になりますし、
そこまでいかなくても歯石が溜まっていたらやはり取ってもらう必要があります。
診てもらった結果、ちょっと歯が汚れているだけだとしたらそれは良かったです。
ご家庭できちんとデンタルケアしてあげましょう。
人間の口内環境が全身の健康に直結するように、ワンちゃんの場合もマウスケアは必須。
犬は自分で歯を磨けませんので、飼い主さんの愛情だけが頼りなのです。

■原因2:体内環境の異常

人間で、胃腸の悪い人は口臭があったりするように、
ワンちゃんも内臓のコンディションが口のニオイとなって現れることがあります。
口に異常はなく、きちんと歯磨きしているのにどうしても臭う…
そんな時は内臓や鼻系の疾患が気になりますので、
お医者さんに診てもらうのが一番です。

特に異常が見当たらないけど…という時は、
腸内環境が乱れている可能性があります。
その場合は食べるものを工夫してあげることが必要になってきますね。

■原因3:フード

愛犬が毎日食べるドッグフード。色々ありますよね。
実は食べるフードによって口臭が出やすくなったりします。
特に、質の良くない油脂などが使われているドッグフードを食べると口の中に残り、
油が酸化し悪臭を生みやすくなります。

毎日の消耗品であるドッグフードですが、それはワンちゃんの体調と清潔感に直結するもの。
できるだけ犬の生態にマッチした、きちんとしたものを食べさせてあげましょう。
例えば新鮮な生肉などは、一番理想的なものになります。
逆に、人が食べるようなもの、味のついたものなどは本来イヌの体には適しません。

それから、飲み水も新鮮で飲みやすいものをたっぷり与えてあげるようにしましょう。
水を飲むことで口内の清掃も兼ねることができます。

■ニオイが出やすいワンちゃんのタイプ

同じ「犬」という種族でも、その姿かたちは多種多様です。
その中でも、ニオイが気になりやすい子たちのタイプというのがあります。
例えば、頭の小さな小型犬は小さなアゴに歯が生えているということであり、
大型犬に比べて口内環境が悪くなりやすい傾向にあります。

また、ご高齢のワンちゃんの場合は老化現象やこれまで溜まった歯石などにより口臭が出やすくなります。
そういう子の場合はとくに愛情をかけて世話をすることが大切です。

■愛犬をほんとうに愛するために

けなげで可愛らしいワンちゃん。
ご主人様やお客様にのしかかってくる子供のようなしぐさ。
その愛らしさを大切にするために、
口臭や体調の管理には是非気をつけてあげましょう。

犬は人と違って体調を説明することも、
臭わないようパーソナルケアをすることもできません。
大変なこともあると思いますが、
大切な愛犬をほんとうに大切にできるよう、
日々心配りをしてあげて下さいね。

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