WORLD COMMUNICATION⑨メールや手紙のRegardsって何?

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海外の人と英語でメールをしたりすると、最後についてくる言葉がありますよね。
Regards, sincerely yours, best wishes…

何となくわかるような、全然わからないような、この言葉。
今回はその意味や使い方などをご紹介します。

■これは何を意味する言葉?

これらの言葉が何を意味するかというと、
日本語でいう「拝啓」「前略」といったものに似ています。
種類で言えば「敬具」「かしこ」のような「結び」の言葉になります。
そもそも実際に拝啓、敬具、などといった言葉を書いたことがある人は
少なくなってきていると思いますが、
英語のメールでは基本的に何かしら結びの言葉を添えるのが普通です。

日本のようにかしこまった感じではなく、もうすこしカジュアルな場合でも使われます。
もちろん、友達同士や、まだ会った事のない人などにも
幅広く用いられるのが英語の「結び」言葉です。

■使う時のちょっとした決まりごと

この言葉を使う時にはちょっとした決まりがあります。
1. メール本文の後に入れる
2. その後に自分の名前を添える
3. 大文字で始める
4. 基本はコンマをつける

======
  本文
======

Regards,
Taro

という形になります。

■スマートに使い分けよう

では実際の例と使い分けを見てみます。

<ビジネス・フォーマル>

-Sincerely,
-Sincerely yours,
-Yours sincerely.

-Truly yours,
-Yours Truly,
-Respectfully yours,

SIncerelyがビジネスでは最もスタンダードに使われます。
Yoursが入ってくるととてもフォーマルになるので、添える名前は必ずフルネームにしましょう。
これらが、日本語で言うところの「敬具」にあたるものになります。

<ニュートラル>

-Regards,
-Best regards,
-Kind regards,
-Warm regards,

ビジネスからカジュアルまで幅広く対応できるニュートラルな言葉です。
会ったことのある相手や親しみのある相手にはファーストネーム(下の名前)だけで大丈夫です。
「よろしくお願いします」というようなイメージですね。

<ビジネスカジュアル>

-Best,
-Best wishes,
-All the best,

職場の同僚からお得意様、友達まで広く使えます。
親しみ感があるので、名前はファーストネームで。

<カジュアル>

友達などカジュアルな仲では、もっと軽めのものが使われます。

-Take care,
-Take care of yourself,

-See you,
-Cheers,
などは、本当に軽いあいさつという感じで使いやすいですね。

<親密系>

結びの言葉は恋人や家族などとても親しい関係で愛をこめても使われます。

主なものは

-With love,
-lots of love,
-Thinking of you,
-xoxo( Hugs and kisses,)

といったものです。

<カジュアル・文章系>

結びのフレーズには文章タイプのものもあります。
この場合にはコンマでなくピリオドをつけます。

-Have a great day.
-I look forward to seeing you.
-I can’t wait to see you.
-Get well soon.

例えばこのようなフレーズがよく使われますが、オリジナルの一言を添えてもよいでしょう。
メッセージとしては
「またね」「がんばってね」「元気出して」というような感じのものが多いです。

■professionalなメールアドレス

日本人は気軽に使ってしまうようなアドレスでも、
英語のわかる人から見るとぎょっとするようなものもあります。
変な英語のTシャツを着ている人みたいなものでしょうか。
本文でピシっと決めてもメアドが変なら恥ずかしいですよね。

「これは恥ずかしくないメールアドレスだ!」と断言できるものをお持ちでない人は、
自分の名前を使った社会人らしいメールアドレスを一つ持っておくとよいでしょう。
これは国際的な場面ではいつも使えるので、作っておいて損はありません。

■メールであっても真心で

近頃はめっきり手紙を書かなくなりましたよね。
ほとんどのやりとりがメールや電話で済みますし、
もっと言えばSNSのメッセージ機能やLINEなどのチャットアプリで即座に伝えられてしまいます。
手軽にやりとりできる反面、相手の都合を考えたり、
一つ一つの言葉を丁寧に扱うということが少なくなってきたりもしますよね。

アメリカ映画などの影響で、「海外の人はカジュアルでストレートなもの」
というイメージを持つ人もいますが、
実際には英語圏でもちゃんと一定の礼儀を守ることは大人の常識です。
フォーマルな形に真心をこめて、送信ボタンを押してみましょう。

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