パソコントラブル処方箋③PCの電源が落ちちゃった!

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パソコンを日々使っていると、色々なことがあります。
その中で比較的ありがちな、かつドキッとする瞬間、それは
「電源が急に落ちた時」
ではないでしょうか。

本当にいきなり落ちてしまう停電のような場合もあれば、
足や掃除機をちょっと引っかけたりしてコンセント(差込口)から抜けてしまうようなケースもありますね。

突然「ピュゥン」と画面が暗くなり、
電源ボタンを押して起動すると黒い画面で「セーフモード」といった文字が出てきますね。
これはきちんとした電源の落とし方ができなかったということ。
こういう事態はできるだけ避けたいものです。

■急に電源が落ちることのリスク

実際、どうして急に電源を落とすことがパソコンに悪いのでしょうか。
いきなり切れてしまった時、機械の中では何が起きてどうなっているのでしょうか。

分かりやすい例で言うと、CDプレーヤーを再生しているとします。
そのプレーヤーを急にパカッと開けると、中でまだディスクが回転していますよね。
それを指で押さえたりすると、ディスクのデータが入っている面に傷がついたりします。
もしフタの部分がないプレーヤーで音楽を再生中にCDを押さえたら、
変な音を出しながら演奏が停止し、やっぱり傷がつきますね。
こういったことが、見えないながらもパソコンの中で起こってしまうというわけです。

特に最悪なのは、ハードディスクにアクセスしている最中。
このタイミングで電源が落ちるとパソコンにとっては致命傷になりかねません。

もちろん、好きで急に電源を落とすわけではないので、どこへアクセスしている時に、
いきなり切れるかは運次第ということになります。

■突然の事故を防ぐために

さて、いきなり電源を落としてしまうのは100%ダメとは言えないまでも、
パソコンにとってはリスキーなことに違いありません。
そんな不幸な事故を招かないためには、いくつかの点に普段から気をつけておくことが必要です。

対策①コンセントはしっかりと

ものすごく当たり前のことですが、電子機器の命綱であるプラグは、
コンセントにしっかりと差し込まれた状態で使用されなければいけません。
差込口の中には、ゆるくて抜けやすいものもあれば
ごてごてとマルチタップに他のコードもつながっている状況、
延長コードにつないでいて、どこから何が出ているのか分からない場合など、
色々なケースが想定できます。

例えば電気ケトルや電子レンジ、録画中でないテレビといった家電であれば、
一旦抜けたとしても挿し直せば同じことなので心配ではありません。
しかしパソコンとなると、そう単純にはいかず傷を残してしまうこともありえます。
パソコン用のコンセントは、しっかりとしたものを選びましょう。
基本ですが大事なことです。

対策②電源の状況をしっかり確かめる

「しっかり」は、その通電状態についても言えます。
筆者は、バッテリーの過充電などが気になるタイプなので、ノートパソコンはコンセント

につないでからバッテリーをいちいち外す、ということをやったりします。
ですが、実は電源の通っていないコンセントに挿していることに気づかずバッテリーを取り外してし

まって急に画面が消えてしまうことがあります。
いつも使っているコンセントならいいのですが、出先や、たまたま故障している場所で気づかずやっ

てしまう可能性があるので、気をつける必要がありますね。

また、その時の総使用電力にも気をつける必要があります。
一度に沢山の家電を動かすとブレーカーが落ちますよね。
パソコン使用時にそれが起こるとよろしくありません。
特に寒くなってくると、暖房など熱を生み出す高出力の機具を使うことが増えます。
そして、使用中の電力が一定を超えるとブレーカーが落ち、
同じ電源からパソコンに電力供給していた場合は一緒に切れてしまいます。
気をつけましょう。

対策③パソコンは安定した場所に

さて、これはデスクトップの場合はないと思いますが、
パソコンを不安定な場所で使ってしまうことも当然ながらリスキーな行為になります。
ノートPCは携帯性にすぐれ、軽量で、大変便利です。
使おうと思えばあらゆるところで使えます。
しかし、電源につないだ状態で不安定な場所に置いて作業するのは危険です。
何かの拍子で体勢がくずれたりしてパソコンが落下し、その際にコードが抜けてしまうということがありえます。
もちろん、落下することのダメージを受ける可能性もあります。

また、コンセントも延長ケーブルをぎりぎりに伸ばした状態でユラユラさせながらというのは
対策①でも触れたとおり、避けるべき状態です。
やむをえないケースもあるにはありますが、そういう環境下では特に気をつけて作業をしましょう。

対策④天候にも気をつけて

きちんと電源を確かめてつなぎ、安定した環境下で使っていても避けきれないものがあります。
それは、天候。
落雷や激しい台風、豪雪などで停電が起きることがありますよね。
そういった天候下でもパソコン上でやるべきことはあるものですが、
いつ停電になってもおかしくないという心構えで、バッテリーを装着して使用しましょう。
また、コンセントからの供給に頼っている場合は、重要データの保存や読み込みは
極力避けるようにしましょう。
大切な文書を作成し、保存する前やしている最中に切れてしまったら泣くに泣けません。
本当に気をつけて下さい。
「よりによってこんな時に!」
そういうことが、パソコンを使っているとよくあります。

■身近だけど複雑で繊細

日常のあらゆる側面で身近に使われるようになったパソコン。
調べ物も、家計簿も、日記をつけるにも写真の整理にも何にでも使われて、
すっかり生活の一部になっていますよね。
あまりに身近なので思わず無意識・無造作に使ってしまうことがありますが、
本当は複雑な構造ですし、繊細でもあります。

身近なぶんだけ、壊れてしまった時に初めてその存在の大きさに気づきます。
何でもないようなことが、幸せだったと思う…
そんなメランコリーに浸っても、データは戻ってこないもの。
事故を未然に防いで、大切な生活のパートナーを最大限に活用しましょう。

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