CULTURE SHOCK!②水道水が飲める国飲めない国

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皆さんはコンビニなどでミネラルウォーターを買いますか?
それとも、水にお金を払うのはもったいないと思ってお茶や炭酸、
スポーツドリンクといった清涼飲料水を選びますか?

日本は、色々な噂や情報が流れることもありますし、
場所によっては本当にまずい水が出る場合もあります。
それでも、あまり神経質にならず何気なく使うぶんには十分な水質を保っている水道があります。
なので、すごくこだわる人以外は
「水をわざわざ買うなんてもったいない」
と考えているのが一般的ですよね。

■水道水が飲める国は少ない?

さて、「湯水のごとくお金を使う」というように、
日本国内では水道水はあって当たり前のインフラです。
しかし、日本以外に「水道水の飲める国」として公表され知られているのはアイスランド、
フィンランド、スウェーデン、アイルランド、ドイツ、オーストリア、スロベニア、
クロアチアといった一部のヨーロッパ、
それから少し暑い国になるとアラブ、モザンビーク、レソト、南アフリカ、
それからオーストラリア、ニュージーランドの14ヶ国ほどです。

中には、硬水であったり日本人の場合は煮沸して飲むことが勧められているものもありますが、
基本的に安心な水準にあると言っていいでしょう。

ここに挙げた国以外でも、実際に飲んでみたら大丈夫だった、という地域もあります。
しかし、やはり体質は人それぞれなので自己責任で、
自分の体調と相談しながらトライ、ということになります。

■どうして水道水が飲めないの?

さて、どうしてこんなにも水道水の飲めない国が多いのでしょうか。
それは、浄水処理施設と水道を普及・維持させるには高いコストがかかっているからです。
学生時代、体育の時間の後に水飲み場でがぶがぶと飲んでいたあの光景は、
高度な浄水処理をしている日本だからこそできたものですね。

アメリカのクリスタルガイザー、フランスのボルヴィック、エビアン、コントレックスなどは
非常に有名なミネラルウォーターですが、これらの商品があるのは
現地では飲用の水道水を普及させるよりもこうしてボトリングして売ったほうが低コストで済むから、
という背景があるのです。

■「飲めない」国で「飲める」水を作る方法

さて、ご紹介した14ヶ国以外で一定期間生活をすることになった場合、
ずっとペットボトルに頼ることになるのでしょうか。

実は、少し工夫をすると「飲めない」「飲まないほうがいい」水も「飲める」ようになります。

まずは、浄水ポットで濾過すること。
BRITAの浄水器具は有名ですが、本場ドイツはもちろん日本といった
「飲める国」でも愛用されていますね。
まずはこれで不純物を濾過します。
そして次に、火にかけたり電気ケトルなどで沸騰消毒します。
これによって大体の水道水は安全性が上がります。

とはいえ、水に溶け込んだ有害な化学物質までは除去しきれないので、
少しでも体に合わない感じがした場合は即座にボトルの水をゲットしましょう。

本当に水道がないような場所に旅をする場合は
泥水も飲めるようになるという
ライフストロー
が緊急時に役立つかもしれません。
しかしこれも浄化能力には限界があるので注意が必要です。

■水が飲めるありがたさ

水は生活必需品の一つです。
いろいろな説はあっても、
水道水をそのまま飲んで体調が悪くならないのはとてもありがたく貴重なこと。
一度、水道の整っていない世界を旅してみるとしみじみそう思えるものです。

泥水を飲んでいるアフリカの子供と比較するのは行きすぎだとしても、
少しの水道代さえ払えば安全な水が使い放題な状態であることに、時々は感謝してみましょう。

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