メンタル処方箋⑥大丈夫? 騙されやすい人10パターン

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人間関係には色々な駆け引きがありますね。
まっすぐで単純な人よりも、巧く賢く立ち回る人のほうがうまくいくようなこともよくあります。
「正直者が馬鹿を見る」といった言葉があるように、
純粋なだけでは損をしてしまうような側面があります。

また、世の中には騙しや詐欺といった悪意ある行為によって甘い汁を吸っている輩も存在します。
「そんなのに引っかからないよ」
「自分は大丈夫だと思う」
そう思っていても無残にカモにされてしまう人がいます。

そこまであからさまに悪質ではないとしても、
マインドコントロールじみた商法や
気の弱いところにつけ込んだやり口はいくらでも見つけることができますよね。

そんなさまざまな思惑を持った人々が跳梁跋扈するこの社会で生きていくには
自分をしっかりと持ち正しく判断することが必要。

けれども、自分はしっかりしているようなつもりでも
非常に騙されやすいタイプの人が一定数存在するのが実際です。

■騙しということ

さて、よく「騙されるほうが悪い」という言い方を耳にすることがあります。
少しこれについて考えてみましょう。

客観的に考えて、悪質なのはどう見ても「騙す」側です。
悪意を持って、相手を利用しようと企んでいるその意図は、
どう考えても道徳的に肯定できないことです。

では、騙される側はまったくの被害者で、何も非がないのかというと、
これもまた難しいところがあります。
もちろん、信じるということは善良な証であり、
裏切りによって損害を被ったという意味では完全に被害者になります。
しかし、それがどんなものであれ、自分の意思で決めて選んだことに違いはありません。
一人の人間として自己責任で選んだ結果、
不本意なことが起きたとしても半分は自分の責任になります。
騙されるようなものに飛びつきさえしなければ回避できた悲劇を、自ら選択してしまったということです。
少し残酷でもありますが、客観的に捉えるとこういったことになります。

■どんな人が騙されやすいのか

さて、ではどんな人が騙されやすいのでしょうか。
不思議ですよね、皆同じ社会に生きる人間ですし、
基本的に最低限の判断力を持っているはずです。
それなのに、何故騙される人と、そうでない人とがいるのか。
それは単に、運がいいから悪いからといった話ではありません。
実際に、騙されやすいタイプの人がいるというデータが上がってきているのです。

タイプ1:深読み能力が足りない

騙されやすい人は基本的に裏を読む能力が欠けています。
言い方を変えれば、正直、純粋ということになります。
「そんなまっすぐな人を騙すなんて最低!」
そんな声も聞こえてきますが、
騙す側にとってそんな言葉は耳に入りません。

いいカモにしてやろうという思いで動いているのが嘘つきや詐欺師といった人種。
心から「疑うぐらいなら騙されてもいいや」と思っているとしたら、
それはある意味究極に幸せな人なのかもしれません。

タイプ2:落ち着きがない

うまく丸め込まれてしまう人のタイプとして、
落ち着きに欠けた人というのがあります。
これはつまり、自分のペースをすぐに乱してしまい、
冷静に「信頼に足るかどうか」を検討する間もなく
乱れた判断力のままで決めてしまうということです。

相手はつけ込み方を知っています。
例えば時間制限を設けるというやり方はひとつの常套手段です。
ちょっと圧をかけられても、
一呼吸して自分の落ち着きを取り戻せる訓練が必要です。

タイプ3:欲求に素直に動いてしまう

それなりに疑り深く、自分のペースを持っている人でも
しっかりカモにされてしまうことがあります。
そういう場合、欲求に素直なタイプな人が多いです。
それはつまり、怪しいと思っても「もしかして」という気持ちが押さえ切れなくなって
賭けのような決断をしてしまうということ。

相手は、そんな押さえきれない欲求に火をつける準備万端です。
頭では分かっていても、感情をがっしりつかまれてしまえばもう抗えなくなってしまうタイプです。

タイプ4:自信に欠けている

当たり前のことですが、自信がないという人は簡単に騙される傾向にあります。
自信がない人はそもそも自分の決断をするのが苦手なところがあります。
そしてそれ以上に、自信の欠落は自尊心の低さを招きます。
自尊心が低いと、良くしてくれる(ように見える)人を無条件に信じてしまいがちになり、
非常に危険な状態です。

根本的に自信がない人に「騙されないためにしっかりと自分を持ちましょう!」
といくら言っても無理なこと。それができれば苦労はしません。
その分、自信を持てないという人は
「いい人や好きだと思う人に心を預けないようにする」
これを守ってほしいと思います。
最後には自分のために自分が決めるしかないからです。
騙すのは相手でも、泣くのは自分だからです。

タイプ5:我が強い

さて、自信が無いのが危険なら、自信満々な人は大丈夫だろうと思いますよね。
ところがそうとも言えないものがあります。
我が強く、自分の決断に自信を持ちすぎている人というのはそれはそれでとても危険です。
なぜかといえば、自分を客観視しきれておらず、
また、善良な人のアドバイスに耳を貸したがらないからです。

騙そうとしてくる側は、常に一枚上手です。
その巧妙な手口をすべて知り尽くしている、
回避できる、自分は騙されなどしない、
そんな思い込みが心の眼を曇らせ、
思わぬところで一気に足をすくわれてしまうのです。

タイプ6:はぐれ者のような気持ちを持っている

さて、アウトサイダーや一匹狼のような自己イメージを持っている人もまた、
騙されてしまうことがあります。
人を信じない、自分の人生は自分で切り拓く、と
いう気持ちを持った孤高の人が騙されるというのはとても意外な感じがするかもしれませんが、
実際にあるケースです。

どういうことかというと、本来人は人とのつながりの中で正常に機能していくものなのですが、
そうではなく人とのつながりを拒否して(あるいは拒否されているように感じて)いる人というのは、
ある意味ひねくれ者です。
ひねくれ者でもいいのですが、そういうマインドを持った状態だと、
善良な人が言ってくれることを信じられず、
逆に悪意で騙そうとしている人の巧妙な話術のほうにしっくり来て信じてしまいます。
ある意味、無意識のうちに自分からダークサイドの縁を引き寄せているタイプだと言えるでしょう。

タイプ7:物語性を好む

情緒豊かで、合理的な説明よりもストーリー性を好む人も
よく騙されてしまう残念なタイプの一つです。
別に物語が好きでいいじゃん、と思われるかもしれませんね。
勿論人間らしくてとてもいいのですが、
取引や駆け引きといった場面では弱点でもあるのです。

騙そうとしてくる相手は巧妙で、人の心を操作する技術を持ち合わせています。
冷静に判断すればちょっと戸惑うようなことを、
上手にストーリー設定して語り、引き込んできます。
「そういう事だったら是非!」
そんな言葉とともに、カモになっていくのです。

タイプ8:冗談がわからない

これはなかなか変えられるものでもないので難しいところですが、
冗談が通じないタイプの人は、実際騙されるリスクが非常に高くなります。
冗談と騙しは直接関連がなさそうですが、
ジョークを真に受けてしまう人というのは、
作り話も同様に真に受けてしまうということです。
「これこれこうなんですよ!」と説明されたら
「なるほど、そうなのか」と思ってしまいます。

もしあなたがそういうタイプだとしたら、
他の「冗談がわかる」親しい人に相談して
意見を仰ぐことはとても役立ちます。
自分一人で決めるのは、危ないかもしれません。

タイプ9:生活苦の経験がない人

経済的にどん底の生活をしたことがない人は、
全体的に詐欺系のリスクが高くなります。
理由の一つは、ある程度生活に余裕があると
現実感覚がフワフワとして、判断力が鈍くなります。
根拠のないことでも、なんとなくで手を打ってしまいます。

もう一つは、本当に金銭的に追い詰められたことのある人は、
お金を得ることの大変さを身をもって知っています。
なので、おいしい話に飛び乗るなどという愚行を冒しません。
こういうタイプの人は、一度あからさまな詐欺に遭って痛い目を見ると勉強になります。
しかし、グレーゾーンな騙しのカモになって、
利用されていることに気づけない場合はジワジワと吸い取られてしまいます。

タイプ10:気が弱い人

人間関係でも交渉事でも確実に言えることですが、
気の弱い人は、必ず損をします。
人は誰でもどこか弱さを持っているものですが、
ここで言う「気が弱い人」とは、
気が強いふりをするといったハッタリもできないぐらいあからさまに気が弱い人のことです。

相手のペースに飲まれてしまうので、
なんとなくちょっと…と思ったりするようなことがあってもその直感を生かすことができません。
相手は色々なプレッシャーをかけて、あなたに都合の良くない条件を飲ませてしまいます。

■心の強さは金銭を守る

さて、たくさんのタイプをご紹介しました。
ギクッと当てはまった方もいらっしゃるかと思います。
色々なパターンがありますが、一つ共通して言えることは
「心の強さは金銭を守る」
ということです。

きちんと安定した精神を持ち、冷静に常識的に対処することができれば、
悪質な取引に応じて泣くことはありません。
そして勿論ですが、安定した心があれば人間関係で騙されることも非常に少なくなりますし、
仮に何かがあったとしてもすぐに下に戻ることができます。
心の状態がそれに見合った現実を引き寄せる。
これはオカルトでも何でもなく、心理学的な事実なのです。

精神を健全に保ち、正しいマインドセットを持つことは決して簡単ではありません。
一朝一夕にはできないことですが、メンタルの強さは結果的に
あなたの生活のすべてを守ってくれるかけがえない財産です。
少しずつ本来の自分を取り戻し、よい状態で物事を引き寄せ、
本当に納得できる生活を作りましょう。

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