苦しい鼻づまりをすっきりさせるテクニックいろいろ

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花粉症、寒暖差アレルギー、そして風邪…いろいろな原因で鼻づまりが起きると苦しいですよね。
息がしにくい、鼻声になるなどの不快な症状と闘うためのいろいろなテクニックを今日はご紹介します。

■鼻がつまる原因はいろいろ

・鼻かぜ
風邪をひいて粘膜がウイルスに冒されると、そこに炎症が起きて急性鼻炎の状態になります。
症状としては鼻水、鼻づまり、くしゃみといったものが出てきます。
風邪ウイルスに感染しているときの鼻粘膜は健康な時よりも抵抗力が落ちており、ほかの細菌にも感染しやすくなります。

・アレルギー
鼻づまりを起こす原因として最もありふれているのがアレルギー性鼻炎です。
アレルギー持ちの人が空気中に舞っている異物(ハウスダスト、花粉、カビ、動物の毛、人間のフケなど)を吸い込んでそれが鼻粘膜に付着すると起こります。
粘膜内の毛細血管が広がり、腫れぼったくなり、結果として鼻腔が狭くなります。
さまざまな花粉によるものや寒暖差アレルギーといった「季節性」のものもあれば、ハウスダストや動物の毛などが誘因となる「通年性」のものもあり、アレルゲンは至るところに存在すると言ってよいでしょう。

・刺激
ウイルス・細菌やアレルゲンだけでなく、辛いものや特定の化学物質による刺激も鼻づまりを起こすことがあります。

・自律神経の乱れ
よく耳にするキーワードですが、鼻粘膜内の毛細血管もこの自律神経によってコントロールされています。
緊張させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」がバランスを保って動作しているのが健康な状態ですが、生活習慣や心理的要因などによってこれらの自律神経が乱れると色々な心身の不具合が起こります。
その一つとして鼻づまりが起こることもあります。

・鼻腔の形状など
物質や神経などによって粘膜にトラブルが起きるものが鼻づまりの大半を占めますが、中にはそれ以外のケースもあります。
たとえば、左右の鼻腔の間にある仕切りのような「鼻中隔」という部分がありますが、
ここが極度に曲がっていると空気が通りにくくなります。
慢性の副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎がひんぱんに起こると、鼻粘膜が腫れて大きくなりってしまうことがあります。
これを鼻茸(ポリープ)と言いますが、キノコのようになった部位が息の通りを悪くします。
鼻以外にも、鼻づまりに関係する部位があります。
鼻腔の奥、つき当たりに咽頭扁桃(アデノイド)という部位がありますが、ここが腫れて肥大すると鼻呼吸がしにくくなります。

このように、いろいろな要素が鼻づまりの原因になります。

■鼻づまりを解消するためのテクニック

・ツボを刺激する
小鼻の両側に、迎香というツボがあります。この両方のツボを押しましょう。香りを迎えるという名前の通り、鼻が通りやすくなります。
押し方としては、顔に向かって押すというより鼻をはさむようにして押します。リラックスした状態で、1.2.3…と押したら1.2.3.4.5.6….と休んで、また1.2.3…と押すリズムを3セット繰り返すのが効果的です。

・蒸しタオル
タオルを濡らして絞り、レンジでチンして鼻に乗せましょう。鼻の血行が良くなります。タオルを扱う際は、やけどに気をつけて。

・息をとめて頭を動かす
一時的な方法ですが、簡単なものがあります。
1.まず、大きく息を吸う
2.息を全部吐く
3.息を止めたまま鼻をつまむ
4.上を向き、下を向く動作を繰り返す

・メントールを使う
スーっとするメントール入りのものを鼻の下に塗ると、鼻もスーっと通ります。
メンソレータムやタイガーバームなどの塗り薬でもよいですし、目覚まし用のスティックなどでもよいでしょう。

・鼻うがい
鼻うがいも、鼻腔内の環境を良くする方法のひとつです。
薬局で鼻うがい薬を入手するのもよいですし、なければぬるま湯と少しの塩を混ぜたものでできます(塩を加えない水でやってしまうと、プールで鼻から水を吸った時のようなツーンとした状態になりますので避けましょう)。
水を左右交互に吸い込み、もう片方の穴か口から出しましょう。
鼻づまりが重度の場合は奥まで吸い込めないことがありますので無理をしないように。
それから、鼻うがい中につばを飲んだりすると中耳炎になるおそれがあるので、最中は鼻に水を通すことだけに専念してくださいね。

・氷をなめる
アレルギーによって鼻づまりが起きているときは、鼻粘膜で炎症が起きています。
炎症があるときは冷やすために氷をなめてみましょう。炎症による腫れをやわらげられるかもしれません。

・ペットボトルを脇にはさむ
片方の鼻がつまっている場合、ペットボトルをその反対側の脇にはさんでみましょう。
体の側面を圧迫すると、その反対側にある交感神経が刺激されるので、その働きで鼻づまりが解消したりするそうです。
一時的なものになりますが、応急処置としては良いかもしれませんね。

■鼻づまりに効くけれどあまりやらないほうがいいこと

鼻がつまった時、鼻炎の時、簡単に思いつくのが薬局に行って鼻用のスプレーを買うことです。
これは、毛細血管を収縮させる成分が入っているのですぐに効果が出ますしとても使いやすいのですが、注意が必要です。
あまりに頻繁に長期間使用すると、だんだん効き目が悪くなってきます。
また、副作用として鼻粘膜自体が厚くなってきてしまい、鼻炎がないのに息苦しいような状態を招いてしまいます。
説明書にあるように、用法と容量を守り、長期間の連用はさけるようにしましょう。

いかがでしたか。苦しくてやっかいな、けれど身近な鼻づまり。ぜひ工夫して快適に乗り切ってみてくださいね。

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