知ってた?寒い季節に体を温めるドリンクの選び方

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は~寒い寒い!なにか温かいものでも飲みたいなぁ~。
そんなふうに感じる日が多くなってきましたね。
今日は、飲んで体があたたまる飲み物についてご紹介したいと思います。

■温かいものでも飲んで…も温まらない?

温まったホットドリンクは冬にうれしいものですね。飲んだら心も体もあたたまる… 
ような気がしますが、実はホットドリンクでも結果的に体が冷えてしまう飲み物があります。
では、どんなものが体を温めてどんなものが体を冷やすのか、見ていきましょう。

■体を冷やす飲み物

・冷たい飲み物
冷たい飲み物は、冬の気温が外から熱を奪うのと同じように、飲むと内側から熱を奪って冷やしてしまいます。
できるだけ、ぬるめの温度にして飲みましょう。

・白砂糖が多いもの
健康に意識の高い人の間では常識になってきていますが、白砂糖は体を冷やす食べ物です。
ひとつめの理由は、温かい地域でとれる作物には体を冷やすものが多いからです。サトウキビは沖縄など暑い地域でとれますよね。体をあたためたい場合は、北海道などでとれるテンサイの糖などがおすすめです。
ふたつめの理由は、精白された食べ物は栄養バランスが偏って体を冷やしやすくするからです。同じ糖分であっても、黒砂糖やメープルシロップ、はちみつなどは体を冷やしません。

・果物や野菜のジュース
あたたかい部屋で飲むぶんにはフレッシュでよいですが、寒いときに飲むものではありません。とくに南国産のフルーツが入ったものは避けましょう。

・清涼飲料水
体を冷やす砂糖や科学的な材料が入っていますので、体は冷えます。

・緑茶系のお茶
・コーヒー
カフェインなどによる利尿作用のあるものは体を冷やしてトイレが近くなります。冬の自販機にはホットコーヒーが並びますが、体を温めたい人にはおすすめできません。飲みたい場合はあたたかいお部屋で砂糖を入れずに飲んだり、あるいはデカフェのものやたんぽぽコーヒー等で代用するのがよいでしょう。

・白ワイン
・ビール
・ウイスキー
・焼酎
お酒が好きなあなたも、体をあたためたい日はこれらのドリンクは避けていきましょう。
えっ、そんなの気にしてられるかって?そうですね、好きなものを飲んでください。そのかわり、体をあたためるようなおつまみをご一緒にどうぞ。

■体を温める・冷やさない飲み物

・温かい飲み物
温かいものには、温められる過程で加わった熱のエネルギーが含まれています。ですので冷たいものに比べれば体もあたたまります。

・シナモン
シナモンは独特の風味がホットドリンクに合いますが、実際に風邪用に使われる葛根湯にも桂枝として含まれているもので、体をあたためるものです。

・プーアル茶
・紅茶
発酵して作られたお茶は体をあたためる効果があります。お茶の色が黄色や緑ではなく、茶色っぽいものであれば発酵茶ですね。

・ほうじ茶
茶葉が焙煎して作られたほうじ茶は、カフェインがとても少ないです。また、結構促進作用のあるピラジンという成分も含まれ、あたたまりやすい飲み物といえるでしょう。

・黒豆茶
・ショウガ湯
ショウガの成分が血行を促進します。

・日本酒
・赤ワイン
・紹興酒
お酒を飲まれる場合は、こういったものがおすすめです。熱燗にしたりホットワインにしたりと、ホットドリンクにも向いていますね。

■どちらともいえないもの

・牛乳
諸説あります。

・ココア
ココアには体をあたためるテオブロミンが含まれていますが、おいしく飲むために白砂糖がどっさり入ってしまうと体のあたたまらない飲み物になってしまいます。純ココアであれば理想的ですが、そのままではおいしくないですね。

■冷える飲み物を飲みたいときは

それでもその時飲みたいものが「体を冷やす飲み物」の場合もありますよね。
そんな時は、工夫をして中和することで体にやさしくなります。

・ホットでもおいしいものは温める
単純に体感温度が上がります。体の熱を奪いにくくなります。
意外に、ホットレモンやホットコーラもおいしいんですよね。ホットのスポーツドリンクも一時期見かけました。

・あたためるか冷やさない食材と一緒にとる
たとえばバナナドリンクは南国の果物バナナが入っていて体が冷えますが、ごまやきな粉といった温める素材をミックスすればちょうどよくなります。
飲み物に甘味をつけたい場合は、冷える白砂糖や人工甘味料のかわりに黒砂糖やてんさい糖、はちみつや黒みつなどを使用すると冷えません。
ちなみに筆者は今、コーヒーにクリーミングパウダーを入れていますが甘味料はてんさい糖にして中和したものを飲んでいます。このように調節するとよいでしょう。

・普段から体をあたためる食材を意識してとってみる
冷たいジュースやコーラ、ビールが大好きだから冬でも飲みたい、そんな人もいると思います。好きなものを我慢したり、「これは体に悪いんだ」と思い込んでとることは気持ち的にもよくありません。
それよりは、普段から体をあたためる食材を意識してとっておく習慣が大事です。普段から食べ物の陰陽を意識していれば、たとえば「今日はビールで体が冷えるから、つまみには温まるニンニクとチーズを食べよう」というようなことが自然にできるようになります。

■体をあたためる飲み方

これらのドリンクは、効果的に飲むとさらに体にやさしくなります。
たとえば朝一番に、まだボーっとしている、体がシャキっとしない、という時間がありますよね。そんな時は温かい飲み物をつくって飲みましょう。水分と温度、成分が体にしみわたってスムーズに起動するのを助けてくれます。

気を付けたほうがよいのは、あたたまる飲み物だからといって、たくさん飲みすぎないことです。どんなものであっても、大量摂取をすると体に負担がかかってしまい冷えを招きます。おいしいな、あったまるな、と思う量にしておくのが体に一番よいのです。
また、冷えるものも、全体的に少量であればまだいいのですが、飲んでいて「なんか快適じゃないな」「ちょっと寒いかな」と感じるようになったら無理に飲み干したりせずに残してしまいましょう。おいしく楽しく飲むのが目的なのに、飲み物が原因で調子が悪くなっては意味がありません。残すことよりも無理に飲んで体に負担をかけるほうがもったいないことです。

■さいごに

いかがでしたか?意外なものが体を冷やすものにリストアップされていたかもしれませんね。
飲み物は基本的に嗜好品なので、体にやさしいとかそうでないとか関係なしに飲みたいものを飲んでよいものです。
でも、寒くて困っているときや体の調子がいまいちな時には適切なドリンクをチョイスしたいもの。ぜひ参考にされてみてくださいね。

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