実は知らない暮らしの知識シリーズ⑨年賀状を台無しにしないためのマナー集

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12月も第2週目ですが、皆様いかがお過ごしですか?
用意周到で気の早い方はもう新年の年賀状を準備されているでしょうか?
こちらの記事で、年賀状が元旦に間に合うようにするためには12月15日~25日の間に投函するとご紹介しました。今回は、年賀状を出す前に押さえておきたいマナーをご紹介してまいります。

■年賀状に必要なもの

年賀状を構成する必要な要素があります。
①賀詞   「謹賀新年」
②添え書き 「本年もよろしくお願いします」
③年号   「平成27年元旦」
この3つです。

イラストを選んで印刷してもらうタイプの年賀状にはこの3項目がすでに盛り込まれている場合も多いですが、デザインを自分で考える際などにはこの3つの項目を忘れず書くことが年賀状の成立に欠かせません。

年号を書く際は、「一月元旦」という表現はしないようにしましょう。なぜかといえば、「元旦」は一月一日を意味するのでかぶってしまうからです。

また、年賀はがきでないはがきで送る場合は、切手欄の下に赤で「年賀」と書くのを忘れないようにしましょう。赤い文字で「年賀」と書いてない場合、普通郵便として普通に配達され新年にならないうちに届いてしまいます。

■年賀状にあってはいけない・なくていいもの

・目上の人に「賀正」「迎春」
年賀状によく書いてあるこの文字ですが、なんとなく使ってしまうと失礼になります。敬意を表すべき相手には「謹賀新年」といったていねいな4文字の賀詞を書きましょう。

・”A” HAPPY NEW YEAR
どきどき見かけるフレーズですよね。これは実は、年賀状に書いて送る場合には”A”が要らないのです。
ジョン・レノンの”Happy Christmas (War Is Over)”で「A very Merry Xmas And a happy New Year」という一節があり、そこから有名になったのかもしれませんね。この使い方だと「楽しいクリスマスを、そしてよい年を」という意味になり、大体は合っているのですが、新年になる前のあいさつになります。
新年になってからのあいさつ状である年賀状は「あけましておめでとう」というメッセージなので、この場合は「HAPPY NEW YEAR」とするのがナチュラルです。

・添え書きに「、」「。」
賀詞のほかに書く添え書きは、文の形式になっているのでなんとなくショートメッセージのような感じで「、」「。」の句読点を付けてしまいそうになるかもしれません。が、年賀状にはつけません。つけたら失礼というほどではありませんが、年始の挨拶であり「区切りをつけない」というゲンかつぎの意味もあるので覚えておきましょう。

・忌み言葉
段々、年賀状というより結婚式スピーチのマナーみたいになって来ましたが、これも年賀状を書く際には気をつけたいところです。
「去る」「失う」といったネガティブなワードは忌み言葉とされ、おめでたい場にはふさわしくないものになっています。ネガティブなことを書かなければ大丈夫かと思いきや、気づかず「去年」と書いてしまうことがあります。意識して「旧年」「昨年」といった表現にしていきましょう。

■おわりに

年賀状はおめでたい気持ちを表す日本の文化です。価値観やライフスタイルが多様化した現代、いろいろ書き方が面倒に感じることもあるかもしれませんが、目上の方にはきちんと礼儀をわきまえた書き方が好印象です。気のおけない友達にであれば、相手を見てシャレのきいたネタっぽいものを送ってもよいでしょう。

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